個別株式を推奨する投資専門家の言うことなどに耳を傾けてはいけません。
投資専門家と称する人たちは、なるべく多くの個別株について予測するようにしています。
そしてそのいくつかが当たったならば、その予測しかしていなかったがごとくふるまうのです。
だからかれらのアドバイスを聞かないようにしないといけません。
完全に無視すべきです。
もし専門家に「どの株がよいか」と聞きたくなったら、その気持ちを抑えるように努力してください。
残念ながら聞いてしまったら、忘れるように努めてください。
どうしても忘れられなければ、そのアドバイスに従って買わないと堅く誓ってください。
なお、噂につられて売買するのも御法度です。
確実な噂であっても売買は見送るべきです。
重要なインサーダー情報である場合は儲かるかもしれませんが、その情報に基づいて売買するのは違法です。
逮捕されるかもしれません。
最後に一言。
個別銘柄を選ぶプロセスやわずらわしさが嫌な人は、インデックス・ファンドもしくはETFを買いましょう。
コストの安い良心的なインデックス・ファンドやETFを長期的に持ち続けるのです。
多くの個人投資家にとっては、それだけで十分です。
自分のスタイルに合わせるようにしてください。
ここまで述べてきたように、わたしは財産形成を3段階で考えるべきだと思っています。
それは「生活防衛資金」の段階、「5分割ポートフォリオ」の段階、「株式20銘柄ポートフォリオ」の段階という3つです。
第一段階では、「生活防衛資金」として、少なくとも2年間の生活を維持できる安全資産を持つことを目標にします。
投資の対象は銀行預金だけで十分です。
対象範囲は、広げたところで、郵便貯金やMMF、せいぜい国債まででしょう。
第二段階では、「5分割ポートフォリオ」を意識して少しずつリスク資産に投資していきます。
外貨MMFや外為証拠金取引を試してみましょう。
株式投資については、インデックス・ファンドやETFがはじめの第一歩としてはお勧めです。
残りの余裕資金については、国債投資を検討しましょう。
最後の第三段階では、「株式20銘柄ポートフォリオ」で高いリターンを求めていきます。
たじろがずに長期的に投資していくのです。
短期的な価格変動にうろたえることなく、マーケットに居続けるというのが勝利の秘訣です。
たとえていうならば、ホップ、ステップ、ジャンプの3段ロケット式の財産形成だとも言えます。
テープ起こしガイドについて紹介しているテープ起こしガイドのよい情報はこちらです。